手・腕の疲れを取るオフィス向けマッサージ|デスクワーカーのための簡単ケア
長時間のパソコン作業やスマホ操作で、手・腕の疲労やだるさを感じていませんか?
放置すると肩こり・首こり・腱鞘炎につながることも。
この記事では、オフィスで1〜3分でできる手・腕のマッサージと、疲れを溜めない生活習慣を紹介します。
1. 手・腕が疲れる原因とは?
デスクワークで疲れが溜まる主な原因は以下です。
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タイピング・マウス操作の繰り返し
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前腕の筋肉をずっと使い続けている
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手首を過剰に曲げる姿勢
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スマホの持ちすぎで指の腱に負担
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血行不良・冷え
特に前腕(手首〜肘)が固まると、手のだるさや痛みに直結します。
2. オフィスでできる手・腕マッサージ(1〜3分)
① 指ストレッチ(30秒)
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手を前に伸ばす
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反対の手で指をゆっくり後ろへそらす
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指の付け根が伸びるのを感じながら10秒キープ
→ これを両手3回ずつ
効果:指の腱と前腕の筋肉がゆるみ、疲れが軽減
② 手のひらほぐし(1分)
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反対の親指で手のひらを押す
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「気持ちいい痛さ」程度で円を描きながらプッシュ
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特に固い部分は10秒長めに
効果:血行が一気に良くなる。タイピング疲れに◎
③ 前腕(内側)のマッサージ(1分)
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反対の手の親指で前腕の内側(肘〜手首)を押しながら移動
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硬い場所は少し深めに押す
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手首近くは特に念入りに
効果:手首のだるさや腱の疲れが軽減
④ 手首くるくる回し(20秒)
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片手の指をもう片方の手で軽く握る
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手首をゆっくり回す(左右5回ずつ)
効果:関節のこわばりを解消し、血流アップ
3. 腕の疲れを溜めないためのオフィス習慣
① 1時間に1回、手を休ませる
1分でOK。
タイピング・スマホ操作の“休憩ポイント”を作るだけで疲れにくくなる。
② キーボードの位置を体に近づける
手を伸ばす距離が短いほど、腕の負担は大幅に減る。
③ 手首を反らせない姿勢に調整
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リストレスト使用
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椅子の高さ調整
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タイピング時に肘の角度を90度に近づける
④ こまめに「握る・開く」運動をする
ギューッと握ってパッと開く。
血行が改善し、手の冷え予防にも。
⑤ 週1回は温めケア
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蒸しタオル
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40℃以下の手浴
冷えが取れると、疲れが抜けやすくなる。
4. こんな人は要注意!早めのケアを
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朝から手が重い
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ペットボトルのフタが開けづらい
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タイピングで手がすぐ疲れる
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小指がしびれることがある
これらは負担が溜まっているサインです。
まとめ
手・腕の疲れは、1〜3分のマッサージで大きく改善します。
デスクワークが続く現代では、こまめなケアが必須。
今日からできる簡単ケアで、仕事中のパフォーマンスを上げましょう!