手・腕の疲れを取る簡単マッサージ|デスクワークや家事の後にできるセルフケア
スマホやパソコン、家事などで手や腕を酷使すると、知らないうちに筋肉や腱がこわばり、血流が滞って疲労が蓄積します。
放っておくと「腕のだるさ」「手のしびれ」「肩こり」「首のハリ」にまでつながることも。
ここでは、1日5分でできる簡単セルフマッサージで、手・腕の疲れをスッキリ取る方法を紹介します。
🪷 1. まずは準備!リラックス状態をつくる
マッサージ前に、手を温めて血流を促すことが大切です。
-
ぬるま湯に2〜3分手を浸ける
-
ホットタオルを腕に巻く
-
手首を軽く回して筋肉をゆるめる
💡温めてから行うことで、筋肉の緊張がほぐれ、マッサージ効果が2倍になります。
✋ 2. 手のひらマッサージ(指先の疲れを取る)
-
反対の親指で手のひら中央を軽く押す
-
指先に向かって小さな円を描くようにマッサージ
-
手のひら全体を押し流すように3〜5回なでる
💡 効果: スマホやキーボード操作で凝り固まった手の筋膜をほぐし、指先の血行を改善。
💪 3. 前腕マッサージ(肘から手首までの疲れを解消)
-
反対の手の親指と4本の指で、腕を軽くはさむ
-
手首から肘に向かってゆっくりさすり上げる(5回)
-
筋肉の硬い部分を見つけたら、軽く押して10秒キープ
💡 ポイント:
マウスやスマホ操作で使う「前腕屈筋(ぜんわんくっきん)」を意識。
ここをゆるめると、手首や指の動きがスムーズになります。
🧘♀️ 4. 手首まわりマッサージ(腱のこわばりをリセット)
-
手首を軽く曲げて、反対の親指で手首の内側を押す
-
外側→内側へと円を描くようにマッサージ
-
手首を前後にゆっくり回してストレッチ
💡 効果: 手首の可動域が広がり、腱鞘炎やだるさの予防にも。
🌿 5. 上腕マッサージ(肩こりの原因になる筋肉を緩める)
-
肘の少し上あたりを反対の手でつかむ
-
肘から肩に向かって、筋肉を包み込むようにさすり上げる(5回)
-
二の腕の外側と内側を交互にマッサージ
💡 ポイント:
力を入れすぎず、「気持ちいい」と感じる圧で。
疲れが強い日はオイルやクリームを使うと滑りが良く、よりリラックス効果が高まります。
🕯️ 6. 終わったあとのケア
-
最後に深呼吸を3回。
-
手を軽く振って、筋肉をリセット。
-
ハンドクリームを塗って保湿する。
💡 コツ:
夜のリラックスタイムやお風呂上がりに行うと、血行促進+安眠効果も期待できます。
🌸 まとめ:5分のマッサージで“軽い腕”を取り戻す
-
手のひら → 前腕 → 手首 → 上腕の順にほぐす
-
強く押しすぎず、リズミカルに行う
-
毎日続けることで、腕の疲れ・手のむくみ・冷えも改善
💬 おすすめルーティン
朝:手のひらと手首を軽くマッサージして血流アップ
夜:お風呂後に前腕・上腕を中心にケアして疲労回復