スマホ・PCで疲れた目に!すっきりリフレッシュできる簡単ストレッチ
「一日中パソコンとにらめっこ」「スマホを見すぎて目がしょぼしょぼする…」
そんな風に感じていませんか? 現代社会において、目の疲れはもはや避けられない悩みかもしれません。目の疲れを放置すると、視力低下や頭痛、肩こりなど、全身の不調につながることもあります。
でも大丈夫! 今回は、つらい疲れ目を一気に解消する、目の周りの筋肉をほぐす簡単ストレッチを3つご紹介します。仕事の合間や、就寝前のリラックスタイムに、ぜひ試してみてください。特別な道具は必要なく、座ったままでできるものばかりです。
なぜ目が疲れるの?
目の疲れの主な原因は、目の周りにある筋肉(毛様体筋など)の緊張です。近くのものを長時間見続けると、この筋肉が凝り固まり、ピント調節機能がうまく働かなくなってしまいます。また、瞬きの回数が減ることで目が乾燥し、疲れを加速させることもあります。
これからご紹介するストレッチは、これらの筋肉をリラックスさせ、血行を促進することで、疲れを根本から解消することを目指します。
1. 目の周りを温める「ホットタオル」
目の疲れを感じたら、まずは温めて血行を良くすることが大切です。
タオルを水で濡らし、軽く絞ります。
電子レンジで30秒〜1分ほど温めます。(火傷に注意!)
温かいタオルをまぶたの上にのせ、3〜5分間、目を閉じてリラックスします。
ポイント: タオルが冷めてきたら、再度温め直して使いましょう。温めることで、目の周りの筋肉がほぐれ、血行が促進されます。
2. 目の動きで筋肉をほぐす「眼球ストレッチ」
普段あまり動かさない方向へ眼球を動かすことで、目の周りの筋肉を柔らかくします。
まっすぐ前を向いて座ります。
顔は動かさずに、目だけをゆっくりと、上下左右に動かします。上下5回、左右5回行います。
次に、目線で円を描くように、右回りと左回りをそれぞれ5回ずつ行います。
ポイント: 無理に大きく動かさず、ゆっくりと丁寧に行いましょう。
3. 指圧でツボを刺激する「目の周りマッサージ」
目の周りには、疲れ目に効果的なツボがたくさんあります。優しくツボを刺激することで、血行を促進し、疲れを和らげます。
睛明(せいめい): 目頭のくぼみにあるツボ。親指と人差し指でつまむように、優しく押します。
太陽(たいよう): こめかみの少し目尻側にあるくぼみのツボ。人差し指で優しく円を描くようにマッサージします。
承泣(しょうきゅう): 目の下の骨の縁の中央にあるツボ。人差し指の腹で優しく押します。
ポイント: 強く押しすぎないように注意しましょう。痛みを感じる場合は、力を弱めてください。
まとめ
目の疲れは、毎日の積み重ねで溜まっていきます。今回ご紹介したストレッチは、どれも自宅やオフィスで簡単にできます。1日たった数分でも良いので、毎日続けることで、目の疲れが軽くなり、スッキリとした視界を手に入れることができるはずです。
ぜひ今日から試して、目の健康をしっかり守りましょう!