デスクワークの救世主!腰痛予防に最適、椅子に座ったままできる簡単体操
「長時間座りっぱなしで、腰が痛い…」
「ストレッチしたいけど、仕事中に立ち上がるのは気が引ける…」
デスクワークや座り仕事をしていると、腰痛に悩まされる方は多いのではないでしょうか。長時間同じ姿勢でいると、腰まわりの筋肉が固まり、血行が悪くなることで、腰痛を引き起こしやすくなります。
でも大丈夫!今回は、仕事中でも簡単にできる、椅子に座ったままできる腰痛予防の体操を3つご紹介します。
なぜ、椅子に座ったまま体操が腰痛予防に効果的なの?
椅子に座ったままの体操は、固まりがちな股関節や背骨を動かし、血行を促進する効果があります。これにより、腰まわりの筋肉の緊張を和らげ、腰痛を予防することができます。
また、姿勢を正しく保つための体幹の筋肉も鍛えられるため、腰への負担を減らす効果も期待できます。
【実践編】椅子に座ったままできる腰痛予防体操
どの体操も、呼吸を止めずにゆっくりと行うことが大切です。
1. 体幹ひねり(左右5回ずつ)
腰まわりの筋肉をほぐし、柔軟性を高めます。
椅子の背もたれから背中を離し、骨盤を立てて座ります。
ゆっくりと息を吐きながら、上半身を右にひねります。
右手は椅子の後ろ、左手は右太ももの外側に添え、目線も後ろに向けます。
そのままの状態で3〜5秒キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。
反対側も同様に行います。
2. 猫のポーズ(5回)
背骨の動きを滑らかにし、腰まわりの筋肉をストレッチします。
椅子の背もたれから背中を離し、両手は膝の上に置きます。
息を吸いながら、胸を張り、背中を反らせます。
息を吐きながら、背中を丸め、お腹をへこませます。
ポイント: 骨盤から背骨全体を動かすことを意識しましょう。
3. 股関節のストレッチ(左右10秒ずつ)
股関節が固まると腰痛につながります。股関節の柔軟性を高めましょう。
椅子に深く座り、右足首を左の太ももの上に乗せます。
背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと体を前に倒していきます。
右のお尻から太ももにかけて伸びを感じたら、そのまま10秒キープします。
反対側も同様に行います。
まとめ
長時間のデスクワークは、腰痛の原因になりやすいですが、椅子に座ったままできる簡単な体操を1時間に1回程度取り入れるだけで、腰への負担を大きく減らすことができます。
休憩時間や、少し気分転換をしたい時に、ぜひ試してみてください。
今日からあなたも、腰痛と無縁の快適なデスクワークライフを送りませんか?