【仕事の合間に】手首・指の疲れを取るオフィス体操


「パソコン作業で手首がだるい…」

「スマホの使いすぎで指が疲れてる…」

現代のデスクワークやスマートフォンの普及により、手首や指の疲れを感じている人は多いのではないでしょうか。これらの疲れを放置しておくと、腱鞘炎(けんしょうえん)などのつらい症状に繋がってしまうこともあります。

でも、大丈夫です!実は、仕事の合間にできる簡単な体操で、手首や指の疲れを和らげ、予防することができます。今回は、オフィスで簡単にできる手首・指の疲れを取る体操を3つご紹介します。


1. グーパー体操

これは、血行を良くして指の筋肉をほぐす基本的な体操です。

やり方

  1. 両手をまっすぐ前に伸ばします。

  2. 指をぎゅっと握って**「グー」**を作ります。この時、親指を人差し指の外側にするように握りましょう。

  3. 力を抜いて、指を大きく広げて**「パー」**にします。

  4. この「グー」と「パー」を、10回程度繰り返します。

ポイント

  • 力を入れすぎず、リラックスして行いましょう。

  • 指を広げる時は、指先まで意識してしっかりと開くことが大切です。


2. 手首のストレッチ

手首は、パソコンのマウスやキーボード操作で最も負担がかかる部分です。このストレッチで、手首の柔軟性を高めましょう。

やり方

  1. 片方の腕をまっすぐ前に伸ばし、手のひらを下向きにします。

  2. 反対の手で、伸ばした手の甲を掴み、ゆっくりと手前(自分の方)に曲げます。

  3. 手首から肘にかけて、筋肉が伸びているのを感じながら、10秒間キープします。

  4. 次に、手のひらを上向きにして、同様に手の甲を掴んで曲げます。

  5. 反対の手も同じように行いましょう。

ポイント

  • 呼吸を止めずに行い、無理に力を加えないようにしましょう。

  • 手首の痛い部分を避け、気持ちいいと感じる範囲で行うことが重要です。


3. 指の引っ張りストレッチ

指の関節や筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。

やり方

  1. 片方の手のひらを上向きにして、指を伸ばします。

  2. もう一方の手で、親指以外の4本の指を掴みます。

  3. ゆっくりと指を一本ずつ自分の方に軽く引っ張ります。

  4. 次に、親指も同様に引っ張りましょう。

  5. 反対の手も同じように行いましょう。

ポイント

  • 強く引っ張りすぎると、関節を痛める原因になります。優しく、ゆっくりと行うのがポイントです。


これらの簡単な体操は、仕事の休憩時間や、テレビを見ながらでも手軽にできます。

手首や指の疲れを感じる前に、日々の習慣に取り入れてみましょう。

**継続は力なり。**こまめにケアをすることで、つらい症状を未然に防ぎ、快適な毎日を過ごせるはずです。

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