肩こりと腰痛に効く寝ながらストレッチ|ベッドでできる簡単ケア
長時間のデスクワークやスマホ操作で、肩こりや腰痛に悩んでいませんか?ストレッチは立って行うイメージがありますが、寝ながらできるストレッチなら疲れた体をそのままケアでき、リラックスしながら筋肉の緊張をほぐせます。ここでは、肩こり・腰痛に効く簡単ストレッチを紹介します。
1. 肩こりに効く寝ながらストレッチ
(1) 肩甲骨寄せストレッチ
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やり方:
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仰向けに寝て両膝を立てる
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両腕を体の横に置き、肩甲骨を床に押し付けるイメージで胸を開く
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5秒キープ × 10回
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効果:肩の前側の緊張をほぐし、肩こりを軽減
(2) 首・肩回しストレッチ
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やり方:
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仰向けで手は体の横に置く
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首をゆっくり右に倒し、次に左に倒す
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1回5秒 × 10回
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効果:首肩の血流を促進し、凝り固まった筋肉をほぐす
2. 腰痛に効く寝ながらストレッチ
(1) 膝抱えストレッチ
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やり方:
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仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せる
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両手で膝を抱え、軽く左右に揺らす
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20秒キープ × 3セット
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効果:腰回りの筋肉を伸ばし、腰痛を緩和
(2) ねじりストレッチ
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やり方:
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仰向けで両膝を立てる
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両膝を右側に倒し、肩は床につけたままキープ
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左右各20秒 × 3セット
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効果:腰椎の柔軟性を高め、腰の張りを改善
3. 腰・肩両方に効く全身ストレッチ
キャット&カウ風ストレッチ(寝ながらアレンジ)
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やり方:
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仰向けで膝を立てる
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息を吸いながら背中を丸め、吐きながら反らす
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5〜10回繰り返す
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効果:背骨全体の可動域を広げ、肩と腰の両方をほぐす
4. ストレッチのポイント
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呼吸を止めない
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ゆっくり吸って吐くことで筋肉がほぐれやすくなる
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痛みのない範囲で行う
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無理に伸ばすと逆効果
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寝る前や起床後に取り入れる
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就寝前はリラックス、起床後は体を目覚めさせる効果
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まとめ
寝ながらできるストレッチは、肩こりや腰痛の緩和に効果的で、体への負担が少なく続けやすいのが特徴です。毎日数分取り入れるだけでも、肩や腰の張りを軽減し、姿勢改善にもつながります。
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肩こり:肩甲骨寄せ・首肩回し
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腰痛:膝抱え・ねじりストレッチ
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全身:キャット&カウ風寝ながらストレッチ