【猫背を解消!】肩甲骨を動かして姿勢を改善する簡単ストレッチ
「一日中パソコン作業をしていて、肩がガチガチ…」
「気づけばいつも猫背になっている…」
現代社会では、デスクワークやスマートフォンの使いすぎで、肩や背中が丸まり、猫背になっている方が増えています。猫背は見た目が悪くなるだけでなく、肩こりや首の痛み、呼吸が浅くなるといった様々な体の不調を引き起こす原因になります。
でも、安心してください! 姿勢の悪さは、「肩甲骨」を意識的に動かすことで劇的に改善できます。肩甲骨は、肩や腕の動きを司る重要な骨であり、ここを動かすことで、体の中心にある背骨が正しい位置に戻りやすくなるんです。
この記事では、仕事の合間や寝る前にできる、肩甲骨を動かして姿勢を改善する簡単なストレッチを3つご紹介します。
1. なぜ肩甲骨を動かすと姿勢が良くなるの?
肩甲骨は、背中の上部にある大きな骨です。この肩甲骨の周りには、たくさんの筋肉が集まっています。
猫背の状態:肩甲骨が外側に開き、背中の筋肉が硬く縮こまっています。
正しい姿勢:肩甲骨が背骨に引き寄せられ、胸が開き、背中の筋肉がバランスよく使われています。
つまり、肩甲骨を意識的に動かすことで、硬くなった筋肉をほぐし、正しい姿勢を保つための筋肉を使いやすくする効果があるんです。
2. 【1日5分】猫背を解消する肩甲骨ストレッチ
どれも座ったままでもできるので、仕事の合間にぜひ試してみてください。
ストレッチ①:肩甲骨引き寄せストレッチ
椅子に座るか、まっすぐ立ちます。
両腕を肩の高さまで上げ、肘を90度に曲げます。手のひらは正面に向けます。
息を吐きながら、両方の肘を背中の中心に引き寄せるイメージで、肩甲骨をグッと寄せます。
息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻します。
この動きを10回繰り返します。
ストレッチ②:背中で合掌ストレッチ
椅子に座るか、まっすぐ立ちます。
両腕を背中に回し、手のひらを合わせるようにします。(無理のない範囲でOKです)
息を吐きながら、合わせた手を背骨に沿ってできるだけ高く上げていきます。
肩甲骨が内側に寄るのを感じながら、数秒キープします。
ゆっくりと元の位置に戻します。
ストレッチ③:タオルを使った肩甲骨まわし
タオルを両手で持ち、肩幅より少し広めに広げます。
タオルをピンと張った状態で、頭の上から背中にゆっくりと回していきます。
腕が回らない場合は無理をせず、痛みを感じない範囲で行いましょう。
この動きを、前回しと後ろ回しでそれぞれ10回ずつ繰り返します。
まとめ:正しい姿勢で、体も心もスッキリ!
猫背は、見た目だけでなく、体の様々な不調の原因になります。しかし、今回ご紹介したストレッチは、どれもシンプルな動きですが、**「肩甲骨を意識して動かす」**ことで、その効果は絶大です。
仕事の合間に
寝る前のリラックスタイムに
毎日少しずつでも続けることで、きっとあなたの姿勢は改善され、肩こりや首の痛みも和らぐはずです。正しい姿勢は、自信にもつながります。
今日から肩甲骨を動かす習慣をつけて、心も体もスッキリさせましょう!