デスクワークの腰痛予防に!座ったままできる簡単ストレッチ
一日中デスクワークで座りっぱなし…「なんだか腰が痛いな」と感じている方は多いのではないでしょうか。長時間同じ姿勢でいると、腰回りの筋肉が固まり、血行が悪くなることで腰痛を引き起こしやすくなります。
でも大丈夫!今回は、仕事の合間に椅子に座ったままできる、簡単な腰痛予防ストレッチを3つご紹介します。たった数分でできるので、今日からぜひ試してみてください。
なぜ座ったままストレッチが効くの?
椅子に座ったままでも、腰回りの筋肉を伸ばすことで、以下のような効果が期待できます。
血行促進:
固まった筋肉がほぐれ、血流が良くなることで、腰の痛みやだるさが和らぎます。
姿勢の改善:
骨盤周りの筋肉を動かすことで、正しい姿勢を保ちやすくなります。
筋肉の緊張を緩和:
長時間同じ姿勢でいることによる、筋肉の緊張をリセットできます。
椅子に座ったままできる腰痛予防ストレッチ
1. 体をねじるストレッチ
腰回りの筋肉と背骨をねじることで、血行を促します。
椅子に深く腰かけ、背筋を伸ばします。
右手を椅子の背もたれに置き、左手を右足の外側に置きます。
息を吐きながら、ゆっくりと上半身を右にねじります。
目線も一緒に後ろに向け、30秒ほどキープします。
反対側も同様に行います。
【ポイント】
勢いをつけず、ゆっくりと体をねじりましょう。
痛いと感じる手前で止めて、無理のない範囲で行ってください。
2. 前屈ストレッチ
腰からお尻にかけての筋肉を伸ばし、リラックスさせます。
椅子に浅く座り、足を肩幅に開きます。
息を吐きながら、ゆっくりと上半身を前に倒していきます。
両手を床につけるか、足に添えて、腰からお尻にかけての伸びを感じます。
30秒ほどキープし、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
【ポイント】
背中を丸めずに、背筋を伸ばしたまま倒すことを意識しましょう。
3. 骨盤を動かすストレッチ
骨盤を前後に動かすことで、腰痛の予防に効果的です。
椅子に座り、背筋を伸ばします。
息を吸いながら、骨盤を前に倒し、お腹を突き出すようにします。
息を吐きながら、骨盤を後ろに倒し、背中を丸めます。
これを10回ほど繰り返します。
【ポイント】
椅子からお尻が浮かないように注意しましょう。
骨盤の動きに集中して、ゆっくりと行いましょう。
まとめ
腰痛予防には、日々のストレッチが非常に大切です。
体をねじるストレッチで血行促進。
前屈ストレッチで腰からお尻を伸ばす。
骨盤を動かすストレッチで姿勢を改善。
これらのストレッチを、仕事の休憩時間や、少し腰痛を感じたときに試してみてください。日々の積み重ねが、辛い腰痛を予防し、快適な毎日を送る手助けをしてくれますよ。