つらい肩・首こりを解消!今日からできるツボ押し&簡単ストレッチ
「朝起きると肩がガチガチ…」「パソコン作業で首がパンパン…」
現代人にとって、肩や首のこりは、もはや日常的な悩みですよね。
つらい肩こりや首こりを放置すると、頭痛や吐き気など、さらなる不調につながることもあります。
でも、安心してください!
今回は、道具も場所も選ばずに、今すぐできる「ツボ押し」と「ストレッチ」で、つらいこりを解消する方法をご紹介します。
即効性あり!肩こり・首こりに効くツボ
ツボを刺激することで、血行が促進され、こり固まった筋肉がほぐれやすくなります。
痛みを感じる手前くらいの「気持ちいい」と感じる強さで、ゆっくりと押しましょう。
1. 肩井(けんせい)
場所: 首の付け根と肩先のちょうど真ん中あたり。押すとズーンと響くような感覚があります。
押し方:
中指と薬指の腹で、肩井をグーッと押さえます。
息を吐きながら、3〜5秒かけてゆっくりと押し込みます。
息を吸いながら、力をゆっくり抜きます。これを3〜5回繰り返します。
2. 天柱(てんちゅう)
場所: 首の後ろ、髪の生え際あたりにある、2本の太い筋肉の外側。頭蓋骨のすぐ下にあるくぼみです。
押し方:
両手の親指をツボに当て、残りの指で頭を支えます。
上を向くようにして、ツボを上方向にゆっくり押し上げます。
「痛気持ちいい」と感じる強さで、数秒間キープします。これを数回繰り返します。
3. 合谷(ごうこく)
場所: 手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分の少し手前にあるくぼみです。
押し方:
親指と人差し指でツボを挟むようにして、少し強めに押します。
これも「痛気持ちいい」と感じるくらいが目安です。
肩や首のこりだけでなく、頭痛や眼精疲労にも効果的です。
筋肉をほぐす!簡単ストレッチ3選
ツボ押しで血行を良くした後は、ストレッチでさらに筋肉を伸ばしましょう。
1. 首をゆっくり回すストレッチ
やり方:
背筋を伸ばしてまっすぐ座ります。
ゆっくりと首を右に1周、左に1周回します。
首の後ろや肩の筋肉が伸びているのを感じながら、ゆっくりと丁寧に行いましょう。
2. 肩甲骨を動かすストレッチ
やり方:
両手を肩に置き、ひじで円を描くように大きく回します。
前回しと後ろ回しをそれぞれ5回ずつ行います。
肩甲骨の動きを意識することで、肩周りの筋肉がしっかりほぐれます。
3. 首筋を伸ばすストレッチ
やり方:
背筋を伸ばして座ります。
右手を頭の上に置き、頭をゆっくりと右側に倒します。
左の首筋が気持ちよく伸びるのを感じながら、30秒ほどキープします。
反対側も同様に行います。
まとめ
肩や首のこりは、日々の積み重ねで起こるものです。
今回ご紹介したツボ押しとストレッチを、休憩時間や寝る前の習慣にしてみましょう。
毎日少しずつ続けるだけで、つらいこりが軽くなり、体がスッと楽になるのを実感できるはずです。
ぜひ今日から試して、快適な毎日を送ってください。