疲れた手と腕をリフレッシュ!デスクでできる簡単マッサージ法
「パソコン作業で手首が痛い…」
「スマホの使いすぎで腕がだるい…」
長時間のデスクワークやスマートフォンの操作は、知らず知らずのうちに手や腕に大きな負担をかけています。これらの疲労を放置すると、腱鞘炎や肩こりの原因になることもあります。
でも、大丈夫です。仕事の合間に、デスクでたった数分でできる簡単なマッサージで、手や腕の疲れを効果的にリセットすることができます。
今回は、誰でもすぐに始められる、手と腕の疲れを取るためのマッサージ法をご紹介します。
ステップ1:指先から肘まで「さする」マッサージ(1分)
まずは、手の血行を良くすることから始めましょう。
片方の手のひらを上向きにして机に置きます。
もう片方の手のひらで、指先から肘に向かって、ゆっくりと優しくさすり上げます。
これを10回程度繰り返します。
反対の腕も同様に行います。
ポイント: 力を入れすぎず、筋肉の奥の血流を促すようなイメージで行いましょう。
ステップ2:手首と手のひら「ほぐす」マッサージ(2分)
手首と手のひらは、特に負担がかかりやすい場所です。
片方の手のひらを上向きにし、もう片方の手で指先を掴みます。
指先を手前にゆっくりと引っ張り、手首を伸ばします。このまま15秒キープします。
次に、手のひらを下向きにし、手の甲を掴んで手首を曲げるようにストレッチします。これも15秒キープします。
反対の手も同様に行います。
最後に、反対側の親指を使って、手のひらの中心をゆっくりと押しながら揉みほぐします。
ポイント: 痛気持ちいいと感じるくらいの力加減で行いましょう。
ステップ3:腕全体の「つかむ・ねじる」マッサージ(2分)
腕全体の筋肉をほぐし、疲労を根本から取り除きます。
片方の腕を伸ばし、もう片方の手で、二の腕の筋肉を掴みます。
掴んだまま、ゆっくりと腕をねじったり、揺らしたりして筋肉をほぐします。
そのまま、肘から手首に向かって、少しずつ位置をずらしながらマッサージを続けます。
反対の腕も同様に行います。
ポイント: 固まっている筋肉を意識しながら、ゆっくりと丁寧にマッサージしましょう。
マッサージの効果を高める「プラスα」のコツ
休憩をとる:
1時間デスクワークをしたら、5分は手を休める時間をとりましょう。
姿勢を見直す:
パソコンのキーボードやマウスの位置が、無理な姿勢になっていないか確認しましょう。
こまめに水分補給:
水分をしっかり摂ることで、血行が促進され、疲労物質の排出を助けます。
まとめ:小さな習慣で大きな変化を!
長時間のパソコン作業やスマホ操作は、手や腕だけでなく、肩こりや首の疲れにも繋がります。
今回ご紹介したマッサージは、デスクで座ったまま、誰にも気づかれずにできる簡単なものばかりです。
指先から肘まで優しくさする
手首と手のひらを丁寧にほぐす
腕全体をしっかりとつかんでねじる
この5分間の習慣が、あなたの手や腕の疲労を和らげ、日中の集中力アップにも繋がります。ぜひ、今日から試してみてくださいね。