目の疲れと肩こりを同時に解消!今日からできる簡単体操
パソコンやスマートフォンを長時間使う現代社会。気づけば目がしょぼしょぼ、肩はガチガチ…そんな経験はありませんか?実は、目の疲れと肩こりは密接に関係しており、両方を同時にケアすることが大切です。
今回は、仕事の合間に座ったままできる、目の疲れと肩こりを同時にほぐす体操を3つご紹介します。今日から実践して、スッキリした体を手に入れましょう!
なぜ目の疲れと肩こりがつながっているの?
目を酷使すると、眼の周りの筋肉だけでなく、首や肩、背中の筋肉まで緊張してしまいます。
目のピント調節:
長時間パソコンの画面を見続けると、目のピントを調節する筋肉が疲労します。
姿勢の悪化:
目を凝らすために、自然と頭が前に出て猫背になりがちです。この悪い姿勢が、首や肩に余計な負担をかけ、肩こりを引き起こします。
このように、目の疲れが肩こりを悪化させる悪循環に陥ってしまうのです。
目の疲れと肩こりを同時にほぐす体操
1. 眼球運動+肩回し
目の周りの筋肉をほぐしながら、肩甲骨を動かして肩の血行を促します。
椅子に座り、背筋を伸ばします。
目線だけを上下左右に動かし、眼球をゆっくりと動かします。
同時に、肩を大きくゆっくりと前回し、後回しにそれぞれ5回ずつ回します。
目を閉じて、しばらく休みます。
【ポイント】
肩を回す際は、肩甲骨を意識して動かすと、より効果的です。
2. 目のマッサージ+首のストレッチ
目の疲れを和らげ、首の筋肉を伸ばして肩こりを解消します。
人差し指、中指、薬指の3本を使って、眉毛の上の骨のくぼみを優しく押します。
同時に、ゆっくりと首を横に倒し、反対側の首筋が伸びるのを感じます。
30秒ほどキープし、反対側も同様に行います。
【ポイント】
目の周りを強く押しすぎないように注意しましょう。
首を倒す際は、肩が上がらないように意識しましょう。
3. 遠近トレーニング+肩の上げ下げ
目のピント調節機能を回復させながら、肩の緊張をリセットします。
片方の手の指を鼻先に近づけ、指先を見つめます。
次に、指先から遠くの景色にピントを合わせます。
これを交互に5回ほど繰り返します。
同時に、両肩を耳に近づけるようにぎゅっと上げて、一気にストンと下ろします。これを5回ほど繰り返します。
【ポイント】
目のピントをしっかり合わせるように意識しましょう。
まとめ
目の疲れと肩こりは、日々のケアで改善できます。
眼球運動と肩回しで両方を同時にほぐす。
目のマッサージと首のストレッチで筋肉の緊張を和らげる。
遠近トレーニングと肩の上げ下げでピント調節機能を回復させる。
これらの体操を仕事の合間に取り入れて、つらい目の疲れと肩こりを解消し、快適な毎日を過ごしませんか?