もう足がパンパンとは言わせない!ふくらはぎのむくみを解消する簡単ストレッチ
一日中立ちっぱなしだったり、逆に座りっぱなしだったりすると、夕方には足がパンパンにむくんで、靴がきつくなる…なんて経験はありませんか?😫
足のむくみは、血行不良や水分の滞りが原因で起こることがほとんどです。特に、ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と呼ばれ、血流を心臓に戻すポンプの役割をしています。この筋肉が凝り固まると、血行が悪くなり、むくみがさらにひどくなってしまいます。
今回は、そんなお悩みを解消する、どこでも簡単にできるふくらはぎのストレッチを3つご紹介します。今日から実践して、スッキリとした軽やかな足を手に入れましょう!
1. 椅子を使ったふくらはぎストレッチ
仕事の合間や、家でリラックスしているときにも手軽にできるストレッチです。
やり方
椅子に浅く腰掛け、片足を前に出してかかとを床につけます。つま先は天井に向けましょう。
姿勢を正し、息を吐きながら上半身をゆっくりと前に倒します。
ふくらはぎの後ろ側が心地よく伸びているのを感じながら、20~30秒キープします。
反対の足も同じように行います。
ポイント
背中が丸まらないように、背筋を伸ばしたまま前傾するのがポイントです。
足の裏全体をしっかり伸ばすように意識しましょう。
2. 壁を使ったふくらはぎストレッチ
壁さえあればどこでもできる、基本的なストレッチです。
やり方
壁から一歩離れて立ち、両手を壁につけます。
片足を大きく後ろに引き、かかとを床につけます。前の足の膝は少し曲げましょう。
息を吐きながら、ゆっくりと壁に体重をかけていきます。
後ろ足のふくらはぎが伸びているのを感じながら、20~30秒キープします。
反対の足も同じように行います。
ポイント
後ろのかかとが床から離れないように注意しましょう。
ふくらはぎの伸びが足りないと感じたら、後ろに引く足をさらに遠くに置いてみてください。
3. 階段を使ったふくらはぎストレッチ
階段の段差を利用して、ふくらはぎを効果的に伸ばすストレッチです。
やり方
階段の段差にかかとを乗せ、つま先は段差からはみ出すように立ちます。
壁や手すりにつかまり、バランスを取ります。
息を吐きながら、ゆっくりとかかとを下げていきます。
アキレス腱とふくらはぎがしっかりと伸びているのを感じながら、20~30秒キープします。
ゆっくりと元の位置に戻ります。これを数回繰り返しましょう。
ポイント
体を安定させて、無理のない範囲で行いましょう。
かかとを下げすぎると、アキレス腱を痛める可能性があるので注意が必要です。
まとめ:毎日続けることが大切!
足のむくみを解消するためには、ご紹介したストレッチを毎日続けることが何よりも大切です。
ストレッチの効果: 血行を促進し、むくみの原因となる老廃物の排出を助けます。
タイミング: お風呂上がりや寝る前など、体が温まっているときに行うと、より筋肉が伸びやすくなります。
「継続は力なり」です。今日から無理のない範囲で、ふくらはぎのストレッチを生活に取り入れて、軽やかな毎日を送りましょう!